十八銀行の空き家解体ローン

住宅関連のローンといえば住宅ローンとリフォームローンですが、最近は空き家解体ローンという新たな商品が注目を集めています。空き家解体ローンとはその名の通り、空き家の解体費用を借り入れるためのローンで、2015年5月に施行された空き家対策特別措置法の影響で需要が増えています。この措置法によって、倒壊などの危険性がある建物の取り壊しを行政が指導できるようになり、所有者が空き家を解体する必要が出てきたのです。

空き家解体にかかる費用は、建物の材質などによって違いますが、だいたい坪あたり3万円から6万円ほどかかるようです。十八銀行の空き家解体ローンの借入金額は10万円から500万円までなので、一般的な規模の建物の解体費用ならば難なく工面することができるでしょう。とはいえ借入金額が増えると支払う利息も増え、収入に見合わない金額を借りると審査は厳しくなります。自治体によっては空き家解体に関する補助金制度がありますし、自己資金をできるだけ集めてからローンを組みましょう。

十八銀行の空き家解体ローンは適用金利が割引されるという特徴があります。低金利で借りると支払う利息ひいては返済額を減らすことができます。しかし割引を受けるには十八銀行でカードローンや給与振込を利用する必要があり、メインバンクにしていないと条件を満たすのが困難です。割引が受けられない場合は、固定金利よりも低金利の変動金利を選んだりして、適用金利を下げましょう。

不動産解体には注意点もあります。たとえば所有する土地に建物があると住宅用地となり固定資産税の軽減措置が受けられるのですが、建物を解体すると住宅用地ではなくなるので軽減措置が受けられなくなってしまうのです。そのため事前に空き家解体後の土地の運用方法を考えておく必要があるでしょう。土地を売る、貸す、駐車場にするなどいくつかの運用方法があります。